2008年11月19日水曜日

ストレス反応を引き起こす原因

ストレス反応を引き起こす具体的なストレス要因(ストレッサー)には次のようなものがあります。

物理的要因
 暑さ、寒さ、騒音、紫外線、放射線 等
化学的要因
 排気ガス、煙草の煙、悪臭、栄養不足、毒物 等
生理的要因
 飢餓、運動、外傷、手術、感染、過労、障害 等
心理的要因
 恐怖、怒り、不安、不満、葛藤、緊張 等

ここにあるとおり、騒音や紫外線等の物理的な要因や排気ガスやタバコの煙といった化学的要因があります。
(毒物というと身近ではないが農薬や化学物質等も毒物に該当する)
そして、ストレスに対する反応は環境の変化に適応しようとする
体の自然な働きです。
つまり、私達が意識をしていなくても身体の防御機能として、自然に働きます。

もちろんこれと同じように、心理的なストレスに対しても人は同じように適応するよう反応します。
その際に大事なのが、これらストレス要因を知った上で、どのように「認知」「評価」し、「対処」するかによって、身体に出るストレス反応は違います。
したがって、ひとくちにストレスといっても「良いストレス」にも「悪
いストレス」にもなりえるわけです

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