2008年11月17日月曜日

ストレスとは

ストレスは、明確な定義はまだありませんが、ストレス要因とストレス反応というものをあわせて、ストレスと呼んでいます。

ストレス要因(ストレッサー)とは、職場や家庭での人間関係、長時間労働や過重な責任の発生など、個人にとって負担(負荷)となる外からの刺激や要請のことをあらわします。

また、ストレス反応とは、ストレス要因によって引き起こされる心理的反応と身体的反応のことです。
具体的には、ストレス要因によって、感じる不安や怒り、不満、抑うつ気分等を心理的反応と呼び、疲労感、食欲不振、不眠等を身体的反応と呼んでいます。

つまりは、ストレスが多いと言った場合、ストレス反応を感じる場面が多くなっていることを表すため、ストレス要因が増えていることを意味し、ストレスでイライラすると言った場合、過度のストレスを受けて、自分が自覚できるまでにストレス反応が現れていることになります。

過度のストレスを受けて、ストレス反応が強い症状として身体に残ると、うつ病や高血圧等を引き起こすことがあります。

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